第372回 いま一度ホームページを見直す③

 第二回では直販するための「更新・運用方法」をご紹介した。

 ライバルに差をつけるエッセンスを凝縮させたので、見逃した方は是非さかのぼってご覧頂きたい。

 第三回となる今回は「直販するためのSEO対策・リスティング広告の出稿」についてご紹介したい。

 CMSを導入し、HPの更新が簡単になったことで、魅力的なプランや、有益な情報をこまめに更新したとしても、お客様に見てもらえないのでは何もしないのと一緒である。

 一人でも多くのお客様に見てもらえるようにするには、SEO対策やリスティング広告への出稿がとても有効な手段といえる。

 まずは「SEO対策」についてだが、実は最近、特に複雑化してきているのである。

 その道のプロでも頭を悩ませている現状ではあるが、ポイントだけを押えれば、ある一定の効果は望めるはずだ。

 ここではSEO対策の第一歩となる重要なポイントだけに絞り、シンプルに捉えていこう。

 検索エンジンは3つの要素で構成されている。

 「クローラー」「インデックス」「ランク付け」である。

 クローラーとはウェブ上を常に駆け巡っているロボットのことである。

 定期的にHPに訪れることで新しい情報を入手し、独自のデータベースに格納していく。

 この行為がインデックスである。

 仕入れたインデックスの情報を元に、ユーザにとって有益であるかどうかを評価してランク付けを決定しているのである。

 クローラーに巡廻してもらうには、定期的な更新が不可欠である。

 またインデックスされるページには、お客様が検索するであろうキーワードを予測し、タイトルや文中に入れることを忘れないようにしたい。

 ランク付けは「たくさんのHPにリンクが貼られているか」、「タイトルやページ内にキーワードが含まれているか」が重要視される傾向にある。

 リンクを貼ってもらうには、思わず人に紹介したくなるかが重要である。

 数組限定の目玉プランやお得なイベント情報などを積極的に公開していきたい。

 またプラン名の中にキーワードを盛り込めば、狙ったキーワードで上位表示も狙えるため忘れないようにしたい。

 次に「リスティング広告」であるが、これは検索連動型広告とも呼ばれ、クリックされたときにだけ費用が発生するタイプの広告である。

 これには大きく分けてグーグルアドワーズとヤフーリスティングの二つがある。

 特徴としては、SEO対策とは比べ物にならない即効性がまず挙げられる。

 入金した翌日から上位表示することも可能である。

 HPからの集客に難航している施設はもちろん、SEO対策と組み合わせて導入を検討したいところだ。