2016年結婚式費用総額平均は7万円増加の359.7万

経営関連情報 – 2016年10月24日

 

 結婚情報誌「ゼクシー」(リクルート発行)が4月から6月にかけて実施した「結婚トレンド調査2016」結果(有効回答数5521人)によると、挙式、披露宴・披露パーティなど結婚式費用総額の平均は359.7万円で、前回2015年調査(352.7万円)より7万円増加した。招待客人数は71.6人で減少する一方、1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は6.2万円で増加傾向にある。

 結婚費用を地域別にみると、「福島」が399.3万円で最も高く、次いで「首都圏」(385.5万円)、「宮城・山形」(380.6万円)、「茨城・栃木・群馬」(380.4万円)、「新潟」(375.6万円)、「長野・山梨」(373.5万円)、「九州」(372.0万円)の順。逆に最も低いのは「北海道」の196.0万円で、以下、「青森・秋田・岩手」(326.9万円)、「関西」(337.4万円)、「岡山・広島・山口・鳥取・島根」(337.4万円)、「静岡」(352.3万円)が続いた。

 ご祝儀総額の平均は232.3万円で、前回調査(227.1万円)より5.2万円増加。ご祝儀総額を金額分布別にみると、「200〜250万円未満」が21.5%、「250〜300万円未満」が16.1%、「300〜350万円未満」が14.8%などとなった。また、披露宴・披露パーティの招待客人数の平均は71.6人で、前回調査から0.9人減少した。招待客別にみると、「親族」は年々減少傾向の一方、「学生時代の恩師・友人(勤務先以外の友人)」は年々増加傾向にある。

 招待客1人当たりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は平均6.2万円(昨年5.9万円)だが、「ゲストを大切にする意識」は変わらず、微増ながら年々増加傾向にある。また、挙式、披露宴・披露パーティにおけるカップルの自己負担額の平均は143.2万円(同142.7万円)。挙式、披露宴・披露パーティの費用として、親・親族から援助があった人は72.6%(同71.3%)で、その援助総額の平均は166.9万円で昨年調査から4.5万円増加した。

 なお、新婦の衣裳総額の平均は47.4万円で、2010年調査から4.6万円増加。新郎の衣裳総額の平均は16.7万円で、2010年調査から1.7万円増加しており、増加傾向にある。また、披露宴・披露パーティに関して実施した演出ベスト3は、1位「花嫁の手紙を読む」(79.6%)、2位「(ウエディングケーキを互いに食べさせあう)ファーストバイト」(79.2%)、3位「生い立ち紹介などを映像演出で行う」(78.9%)だった。

 

 

同調査結果の詳細は↓
http://bridal-souken.net/data/trend2016/XY_MT16_release_00zenkoku.pdf

出典:ゼイタックス

http://www.taxcom.co.jp/snews/top/publish.cgi?news_src=2881&cat_src=biz&enc=utf-8

 

 

 

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2016年10月25日IKG(~飯島経営グループ)
カテゴリー:税理士法人IKG


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